なまらDEEPな釣り新聞
NO.137
2009.3/31
3月31日。西風で波も低く条件が良さそうだったので、再び知内町へ。久々に、通称『イカリカイ公園下』に入釣してみた。
到着したのは、午前5時半頃。投げ釣りの釣り人と、ルアー・マンが数名、釣りをしていたが、ひと声掛けて、空いている場所に釣り座を構え、釣りを開始した。
早速、一投目からアタリがあり、巻いてみるとホッケが付いていたが、抜き上げる際に…
痛恨のバラシ!!
『しょっぱなから、コレかよ!!』
そこから二時間ほど、アタリも皆無な、静かな時間が続く……。
午前8時頃。微弱なアタリがあり、巻いてみるとリリースサイズのマガレイが付いていた。この時間帯はイイ潮回りだったのか、立て続けにアタリが続き、イシガレイとアサバガレイが釣れたが、何せ型が小さすぎる。
すべてリリースし、良型が掛かるのを期待するが、再びアタリが遠のき、退屈な時間が続く。
この頃から、天候が不安定になり、風向きがコロコロ変わり、みぞれが降ったり、それが雨に変わったりと撤収時期を探る展開になってきた。
心が折れそうになると、何事も無かったかのように晴れ間が空いっぱいに広がり、風がピタッと止んだり…。
午前10時過ぎ。ハッキリと魚と判るアタリと共に、糸ふけ少々。巻いてみると今までと違う重みが、リールを通じて感じられる!!
これは来たかと、高鳴る気持ちを抑え、ロッドを立てて巻き続ける。
魚が浮いた。カレイだ!! チョットだけ今までより型も良さそう。これはバラせないと、タモを準備し、慎重に取り込み…。
網の中を見てみると、マコガレイじゃ〜〜ないですか!!
その後、1時間ほど粘ってみたが、天候も好転せず、アタリも無くなったので、納竿。
とりあえず、キープ・サイズが1枚釣れてホッと胸を撫で下ろす。雨さえ無ければ、もう少しヤル気にもなるんですけど…。