なまらDEEPな釣り新聞
NO.135
2009.3/16
3月16日。朝のうちは天候が持ちそうな雰囲気だったので、久々に
知内町の通称『監視灯下』
で釣りをしてみることにした。
釣り場に到着したのは午前4時頃。夜明けまで少しだけ時間があったのでカレイ仕掛けにサンマを付けてチョイと悪戯して投げてみたが、揚がってくるのはドンコばかり。まぁ、あまり期待はしていなかったんだけど…。
そうこうしているうちに、薄明るくなってきたので、餌をイソメにチェンジ。ここからが本番!!
いつもの4本体制でカレイモードにシフト。
天気予報では西寄りの風が吹く予報だったのだが、いざ来てみると南寄りの風が思いのほか強い。
地形の関係で風が巻いているのかもしれないが…。
横風に悩まされながらも、中投げ・遠投に投げ分け、釣りを開始。
すべてのロッドを投げ終えた頃、ポツポツと雨粒が…。天気予報では昼過ぎから小雨の予報だったが、
小雨
とはとても呼べない本降りになってきた。
季節の変わり目の天気予報は、信頼度が低い。 まぁ、誰かを責める気もないけど!!
今更、弱音を吐いて止める訳にもいかず、降りしきる雨に耐えながら、ひたすらアタリを待つ。
横風が時折強く吹き付け、体感温度は真冬並み…。
午前6時過ぎに、強い風に叩かれてバタバタしている4本の竿先のうち、1本だけおかしな挙動を示す竿が……。
しばらく待ち、様子が変わらないので、思い切ってアワセを入れて巻いてみた。
あれっ、何か付いているんじゃない!? 巻き続けると、白い魚体がユラユラと見えた。
テトラに乗り、抜き易そうなポイントまで移動して抜き上げる。無事にキャッチ。 マコガレイじゃないですか!!
・32.7cmのマコガレイ。欲を言えば、もう少し型ものなら…。
午前8時。寒さと三脚を倒すほどの横風に負けて納竿。先週は本命に出会えなかったが、今週は何とか本命ゲット!!
これからは、型・数、共に少しずつ上向いてくると思われる。特に型物に関しては、いつも釣期は短期間。 見逃せないぞ!!知内!!