なまらDEEPな釣り新聞
NO.133
2009.1/14〜15
1月14日。大物コマイを狙って、
室蘭港
に行くことにした。昼過ぎに函館を出発し、暗くなる前に室蘭に到着。
この日は、天気が全道的に大荒れになる予報だったが、南東風がやや強く吹いていたが、何とか釣りにはなりそうな感じ。
飲み物や、食べ物を買い込み、向かったのが『西2号埠頭』。
しかし、先釣者が居たために、他のポイントへ。向かったのは、5月にも訪れた『L字埠頭』。
何人か釣り人が居たが、場所も空いていたのでここで釣りをすることにした。午後5時過ぎにいつもの4本体制で釣りをスタート。
釣りを開始してみたものの、アタリが遠い…。
時々ロッドを持ってヒトデが付いていないかチェックしながら竿先を見つめるも、魚信は一切無し!!
結局、深夜0時頃まで粘ってみたが、一度もアタリなし!!
いよいよ『これは、マズイだろう!!』
ということで、ポイントを移動。向かったのは、『南防波堤』。到着してみると、釣り人の姿が見えるが、風が強い!!
入ろうと思っていたポイントには、釣り人も居たので、泣く泣くさっきまで居たポイントへ。すると、さっきまでやっていたポイントには、違う釣り人が…。
西風も強くなり始めていたので、若干釣り場を右の移し、釣りを再開。しばらくすると、コマイ独特のアタリが!!
巻いてみると、本命のコマイが付いていた。
魚が居ることがわかり、俄然やる気も出てきたが…。
風がいよいよ厳しい状況になってきた。瞬間最大では、20mは突破していたんではないかと思われる強い風。台風並みだ!!
風を遮るものが無いので、モロ直撃の強風。すぐに三脚も倒れ、視界もほとんどない状況。
お茶濁しに、風上に車を移動して、やっと釣りになるような…。
横に居た釣り人も、どうやら撤収の模様…。っていうのがかすかに見える…。
そんな中でも、時折だが、魚は掛かってきた。魚を針から外すのがこんなに釣りになろうとは…
結局、徹夜で竿を振り続け、そのまま朝になってしまった。
雪も止み、風も幾分収まったが、厳しい寒さ。
午前7時頃になると、アタリも遠くなり体力も限界のため納竿。
結局大型コマイには出会えなかったが、この条件の中、
40cm弱3本を含め、計6本
をなんとかゲットできた。
帰りの道程を考えると、気が滅入ってしまいそうだが、とりあえず魚も見られたし良しとしよう…。
ホントに疲れた…。 高速道路……。動いてないだろうな〜〜。この感じじゃ…。