なまらDEEPな釣り新聞
NO.131
2008.12/13・15
12月13日。久々に夜釣りに出掛けることにした。今回の狙いは、
『カジカ&コマイ』
ということで、向かったのは、
『八雲町・東野漁港』
初夏の何度か訪れた時に、カジカもコマイも釣れたので、冬のこの時期なら、たぶん居るだろうとの考えからだった。
到着したのは、午後5時頃。到着してみると、入ろうと思っていたポイントにはすでに先客が……。まさかこの時期にと目を疑ったが、聞いてみると札幌方面から訪れた方らしい。
一声掛けて、その横で早速釣りを開始。思いのほか北寄りの風があり、
寒さが堪え、手も震える〜〜。
1時間ほど経った頃、初めてのアタリ。
コマイ独特のシャープなアタリだ。
巻いてみると、
本命のコマイ。35cm弱のサイズ。
午後7時頃。横の人が帰るということで、とうとう釣り場には私一人。寒さは一層強まり、気持ちが折れそうになる。
その後も、ポツポツとアタリは続き、午後9時頃には
40cm弱のカジカもGET!!
その後、カジカを一本追加したところで、納竿を決意。
寒い中の約5時間。
せめて、あと数度気温が高ければ…。
限界です!!
・34cm〜37cmコマイ6匹、カジカ39cm&33cm、なぜか砂ガレイ?一匹。
12月15日。下海岸に車を走らせやってきたのが、
『日浦岬』。
午前6時頃に到着し、磯に向けて歩き始めた。
ポイントに到着した。風も弱く、寒さも思ったよりは厳しくない。早速準備し、釣りを開始した。
投げてみると、いつも通り、潮の流れが速い。潮が緩んだ時が勝負と、その時を待つ。
午前8時頃、潮の流れが気持ちだけ緩み、
いよいよ、チャンスタイム!!
しかし……。 なんにも起きず〜〜〜!!
一切、妥協なしの完全放置状態。アタリすらなし!! 厳しい〜〜!!
その後、再び潮が動き出した午前9時半頃。海藻に道糸が触れているかのように、
一本の竿の竿先が、ゆっくり上下に動いている。
そのまま見つめていたが、10秒後に
ロッドが大きくお辞儀!!
慌てて竿を持ち巻き上げる。
魚は付いているようだが、なんとなくあの魚とは違うような……。
魚が海面近くに浮いて、
モヤッとシルエットが!!
んっ!? なんか黄色いラインが!!
砂ガレイ?? 大きすぎでしょ!!
完全に魚が浮いた。これって、タカノハじゃないの!!
・パワフルなアタリだったなぁ。それにしても!!
日浦で、タカノハというのもあまり聞いた事がなかったので、ちょっとビックリした。最近、下海岸の各地でポツポツ揚がっている噂は聞いていたが、
まさかここで出会うとは…。
その後、1時間半ほど頑張ってみたが、西風が強まりだし、風波が立ち始めたので、納竿。
とりあえず、カレイの姿は見れたので…。
次こそ、あの
ネバネバした魚
に会いたいなぁ…。