なまらDEEPな釣り新聞
NO.130
2008.12/1
12月1日。久々に
『椴法華』にやってきた。
この日、一緒にやってきたのは、久々の釣りの
『シローさん』。
この日の朝、函館市内の道路は前日に降った雪のせいで凍結状態。椴法華に来るまでに若干時間が掛かったが、こちらに来てみると雪の姿はなく、道路もカラカラ状態。当初、古部に入釣予定だったが、
『一度、椴法華でも見に行くか??』
という話になり、漁港へ。行ってみると釣り人の姿はなく、閑散としていた。
『誰も居ないなら、ここでやるか!!』
という事になり、ポイント決定。先端部へ向かった。先月、一緒に銚子岬に行った
『ミスター』
も合流する事になり、3人で薄明るくなった午前6時頃、釣りを開始。
・陽射しがありがたい。この季節は…
風向きは、北西。向かい風で釣りづらい状況だったが、寒さに耐えながら、アタリを待つ。
するとすぐに、アタリがありアワセを入れて巻くと、
中型のホッケ
が付いていた。
『まだまだ、これから!!』
と、餌を付け替え投げ直す。しかし、思いとは裏腹に、何もない時間が過ぎていく…。
あぁあぁあぁ、また、この展開か……。
何もないまま4時間ほど時間が経ち、時間は、午前10時半頃。
再びアタリ。
何かモヤモヤした感じだったので、
『あれは、何の魚のアタリだろう??』
などと言っていた矢先に、竿先が大きく弧を描く!!!
慌てて竿を持ち、アワセを入れて巻いてみる。どうやら魚は付いているようだ。ロッドを立てて巻いていくと、魚が浮く直前、左方向に大きくカーブしていく道糸。
『マル物か??』
と思った時、魚が浮いた。
ババガレイだ!!! 来たぁぜぇ〜〜!!!!
竿を操作し、テトラの間をすり抜かせて、タモで取り込み。
久々だよ!! この感じは…
・寒空に浮かぶ笑顔。ホントに良かったぁ〜〜〜。
その後、午後3時まで粘るも、何も起きず3人で納竿。11月が不調に終わり、ほんとに悩んだ時期もあったが、久々に釣れた一枚をみると、
『やっぱ、これだよなぁ〜〜』
と、思った。
今年もあと一か月。可能性があるなら、やはり狙っていたい魚。
ババガレイ。
また会える事を願い、釣り場をあとにした。