なまらDEEPな釣り新聞
NO.128
2008.11/5・6
11月5日。久々に
『銚子岬』
に出掛けてきた。
釣り場に向かったのは午前5時半頃。今回は
『ミスター』
こと、松尾氏と同釣。最近、投げ釣りに目覚め、時間が合えば竿を振っているらしく、仕掛けも最近自分で作りだしたらしい。
軽度だが、ババ中毒の症状が見られる…。
二人で悪路を歩き、釣り場に到着。早速釣りを開始。遠投・中投・チョイ投げと投げ分け釣りを開始。
遠投する竿にはすぐに反応。
小型のイシガレイが掛かる。
本命は違うのだが…
遠投はいくらやっても意味はないと判断し、すべて直結ラインに替え、アタリを待つも、今度は何もない時間が続く。
ポイントがずれているのか、喰わないだけなのか??
午後1時過ぎに、小雨がパラつきだし、何か本降りの予兆。やむなく撤収。
んん〜〜〜、銚子は難しい!!
・時折吹く強い西風の中、頑張ってはみたものの…。あっ、ミスターその砂ガレイ良型ですよ!!
翌11月6日。今日こそはと、
椴法華漁港
に行ってきた。最近は釣り人も多く、なかなか先端部が空いていることも少なかったが、午前4時頃に来てみるとスッポリ空いている状態。
迷わずに入釣。
今日は何とか一枚!! お願い!!
午前5時過ぎ。電話が鳴り出てみると
『ミスター』
からの電話。今日は事情があり来られないという話だったが、どうにか都合をつけやってきたらしい。
昨日の事もあり、どうにか結果が欲しい二人。 想いは同じはずだ!!
竿先が確認できるぐらいに薄明るくなった午前5時半過ぎに釣りを開始。開始してすぐに、中型のアブ掛かる。
朝のうちがイイとか、間詰めがイイとかこの椴法華では関係ないと思うが、とりあえず魚の顔は見れた。とりあえずひと安心。
午前6時半頃。
何かモヤモヤしたアタリ!!
まぁ、外れでもまだまだチャンスはあると思い、アワセを入れて巻き上げる。
ロッドを煽った瞬間、ババを確信!!
タモを準備し、戦闘態勢開始。
魚が浮いてきた。本命だ!!
テトラに乗り、ロッドとタモを持ち一人格闘。ネットイン!! 小型ではあったが、
本命のババガレイ。来たぜぇ〜〜!!
その後、左サイドで釣りをしていたミスターに
『場所チェンジしますか? 俺、とりあえず一枚来たので…』
という事で、ポジションチェンジ。 チェンジして30分ほど経った頃に、ミスターの竿に大きなアタリ。典型的なババのアタリに見えた!!
『これは、来たかも…』
と、ミスター。タモを握り、取り込み準備。魚体が浮いた!!
ババだ!!
取り込みのタイミングがなかなか合わず、魚はテトラの蔭へ。
マズッたなぁ〜〜
と思った瞬間、魚が消えてロッドがスポーンと空を切る。タモは重みを感じる。
手繰り寄せると……。入ってる!! セーフ!!!
・昨日、今日と、二日間に渡り頑張った二人。見捨てられてなかったんだ〜〜。
最盛期と言えども、必ず釣れるとは言えないババガレイ。一枚の価値は大きい!!
その後も粘ってやってみるも、ババは来ず、午後2時頃に撤収準備。お得意の
『網洗い』
が堤防で始まって、しばし足止めされてしまったが。
久々に本命に会えた感動に熱いものが込みあげてくる。
やはり、イイ。ババガレイは!!