なまらDEEPな釣り新聞
NO.119
2008.6/11・12・18
6月11日。前回の
小谷石で完全に水没し、お陀仏
となったリールの代わりに購入したロック用のリール
『バイオマスター』
のテストを兼ね、
『函館市・住吉漁港』
を訪れた。
到着したのは午後6時頃。
薄暗い時間は何も起こらず、静かな時間が続く。
明るい時間に降りられそうな外房の降りられそうなポイントをチェックし暗くなるのを待った。
アタリがすっかり暗くなった午後7時過ぎ。誰も居ない漁港で本格的に釣りを開始。
しかし、魚が居ないのか、時間帯が悪いのか、アタリが全くない。
午後8時前にようやく初ヒット。
小型のハチ
が揚がってきた。一匹釣れて集中力が切れて、そのまま納竿。
・どうやら魚は居るようですが、もう少し反応が出るとヤル気にもなるんだけど…。
翌12日。今年何度か訪れた
『落部東野』
を訪れた。到着したのは午前5時頃。確証のない何かが起きる予感を信じ釣りをしてみたが、納竿までに揚がったのは
30cm弱のイシガレイ
の他は、10〜15cm位の小型イシとコマイが数本来たのみ。
午前9時頃。雰囲気の悪さを漠然と感じ、納竿。なんか怪しい場所なんだけどなぁ。ここって…。
6月18日。
『椴法華』
に行って来た。釣りを開始したのは午前4時頃。去年はこの時期も結構良かったのだが…
この日は、3本体制で釣りを開始。予想はしていたが、はじめの4時間ほどは全く反応なし。午前8時頃に空の仕掛けを回収中に
『ドンッ』
と何か食ってきた。ゴミでも引っ掛かったのかなとも思ったが、竿に伝わる魚の反応。
揚げてみると
40cmぐらいのホッケ。
赤みを帯びたこの辺り独特のホッケだ。
『まぁ、何もないよりいいか…』
と、おそらく魚がヒットしたであろうポイントに打ち込むも反応なし。棚が合わないせいかなぁ…。
午前10時頃に、同じようなパターンで同型のホッケを追加。投げ釣りだか、何だかわからない釣り。
んん〜〜、これはなんか違うだろう!!
ドラマティックな展開を信じ、午後2時頃まで粘って竿を出したが、何も起こらず、納竿。
もともと、魚がばくばく釣れる釣り場ではないのはわかっていたが、それにしてもチョット寂しい…。
残念!!無念!!
・霧に包まれた釣り場と、なんだか分からないまま釣れたホッケ。背中がイルカみたいになってる〜〜!!