なまらDEEPな釣り新聞
NO.118
2008.6/8
6月8日。午前11時過ぎに函館を出発し、
『岩部』
に向かう。この日も波・風ともに状況が悪く、現地に午前0時半過ぎに到着するも、かなり厳しい状況。結局、岩部は中止となってしまった。
この日集まったメンバーと話し合った結果、
知内町の小谷石
で竿を出す事になった。
岩部に比べ、若干ながら波が低い状況の小谷石。短時間勝負になるのを覚悟で、初めてとなる
『イカリカイ島』
に行く事になった。薄明るくなった午前4時過ぎにポイントに到着。
磯波があり、風も弱くない悪条件
だったが、三脚が構えられそうな箇所を探し、早速釣りを開始した。
今回、同じ磯に入ったのは、
『克さん』。
お互いの健闘を誓い、仕掛けを投入した。
・波があり、時々足元を洗う状況。落ち着かない釣り。ポイントは水深も十分。何か起こるか??
釣りを開始するも、
満潮と重なったせいもあるが、容赦なく足元を波が洗う。
竿尻も流されながらの辛抱の釣りを強いられる。
遠・中・近と、少しずつ角度を変えながら、探ってみる。潮が速く、みるみる仕掛けが流されていく。
思い通りのポイントに仕掛けが収まらない。
アタリすら良く分からない悪条件の中、何とか30cm〜35cmクラスのマコをGET。どうやら、魚は居るようだ。
釣りを開始して、1時間半ほど経った頃、克さんが、
『ババ来たぞ!!』
と、その手にはババが…。いつの間に…!!
やったね! 克さん!! 苦しい状況の中の一枚。その後も、好調キープの克さん。51cmのアブをゴボウ抜き!!
切なすぎる風にさらされながら頑張っていたが、この磯より矢越岬寄りに入っていたメンバーから
『もう、限界だぁ〜〜!!』
の電話。ホントにヤバい状況になる前にと、午前8時に撤収決定。
もう少し条件が良ければ…。シチュエーションがイイだけにできればもう少しとも思ったが…。
まぁ、釣り場の
『感じ』
は掴めたので、次回はリベンジ!!と釣り場を去った。
・私のこの日の釣果。残念ながら良型は現れず!! 残念!!
ホッケはリリースしたが、5、6匹は釣れた。マコは34cmが最大。
・同じ磯に入った『克さん』。
朝の早い時間帯に、
『ババ』 GET!!
俺も釣りたかった〜〜。悔しい〜〜!!
(左) 克さん、ババ&50cmOVERのアブ。
(中) 矢越寄りの磯に入った、中村さん。47cm&46cmのマコ。
この2枚、ダブルで揚がってきたらしい。しぇ〜〜!! マジで!!
(右) 中村さんと同じ磯に入った五十嵐さん。ババをGET。お見事!!
・この日、横の島『オカ』に入釣した田原さん。そのダブル。揚げるの、ちゃんと見てましたよ!! 見逃さず!!