なまらDEEPな釣り新聞
NO.116
2008.5/30
5月30日。どうやら今週末は釣りをするには、厳しい天候が予想されたので、この日も条件が悪いのがわかっていたのだが、釣りにやってきた。予報では、
東風が7m〜9m
という事で、向かったのが日本海側。なるべくなら、
風上に山を見るポイントがいいだろう
と、熊石・大成方面に向かったが、思ったより風が強くポイント選びに悩んでいた。
『ツラツラ岬』
を通りがかった時に、誰も釣り人が入っていないのが確認できたので、前回のリベンジを兼ね、入釣する事にした。
・嫌がらせのような、尖った石が連なる入釣ルート。ホント疲れる…。
午前5時前に釣り場に到着。前回は入れなかった本命ポイントに入釣。3本体制で釣りを開始する。
遠投2本に、中投げ1本。投げる角度によっては岸際に高根があり、時折、道糸が高切れする事もあったが、何度か投げ直すうちに地形も頭の中でイメージできるようになった。全体的に見れば、根掛かりは少ないポイントに思えた。
釣りのほうは、遠投・中投げにかかわらずアタリが続いたが、小型のマガレイが多かった。リリースサイズから30cm弱までが、コンスタントに揚がってくる。
どうやら『型物一発』というよりは、『数釣りモード』な印象。
午前8時頃。風が若干、南寄りに変わり沖に白波が立ち始めた。
『そろそろヤバいかな??』
と感じ始めたので、短時間の釣りであったが、撤収開始。
もう少しやりたかったが、単独釣行で無理は禁物だ。
・魚は確実に居る印象だったが、型物狙いでは厳しい感じがした。
理由はよく分からないが、
2本針の上のハリ
にカレイが掛かる事が多かった。
120mから30mぐらいのチョイ投げ
まで自分的には細かく探ったつもりだったが、
型物は出ず。
また、この日は帰り道の事を考え、リリースしたが、40cm級のホッケも時折交じった。
釣り的には退屈しない程度にアタリは続いたので、結構楽しめると思う。
入釣ルートに1か所、
南寄りから来る波がせり上がり易い箇所
がある。
この日も帰り道は波のタイミングを見計らってポンッと渡ってきたが、濡れると滑りやすく、
滑ると転落して2〜3m下の海に転落してしまう、ほぼ垂直の岩盤。
明るい時間帯&多数での釣行なら、何とかなるかも知れないが、
単独で行く場合は十分に注意してほしい。
また岩場は、足がピッタリハマりやすい足場が多く、
足がハマッたまま転倒すれば骨折の可能性が高い。
一歩一歩、足元をを確かめながら、入釣してほしい。