なまらDEEPな釣り新聞
NO.114
2008.5/18・19
5月18日。
岩部海岸
に向けて午前0時に函館を出発。午前1時半過ぎに岩部に到着し波の状況を確認。波は幾分あったが、これ以上悪くならない予報だったので、釣行決定。釣り場に向かったのは午前4時過ぎ。
今回は、矢越岬近くの磯に入釣。今年になって何度か入ったポイント。磯に到着した頃にはすっかり辺りも明るくなっていたので、ワーム・ゲームは諦め、投げ釣り一本に絞り、釣りを開始した。
・この日同じ磯には、坂本氏、三上氏と私の3人で入釣した。
このポイントは、チョイ投げではイイ思いをした事がなかったので、遠・中投げ2本ずつで釣りをスタート。しかし…。アタリもなく時間が過ぎていく。
今日もあまり良くないんだろうか??
この時間帯に
『マコ』
が来ないのは嫌な予感。
釣りを開始して2時間ほど経った午前6時前に、糸ふけしている竿に気付き巻き上げ。揚げてみると
30cmぐらいのマコ。ようやく来た一枚。
んん〜〜っ!! 今日も厳しい展開になりそうだ。
その後、遠投していた竿に同サイズのマコが数枚掛かった。しかし型物がなかなか出ない。このまま同じことをしても状況が変化する気がしなかったので、遠投を諦め根掛かり覚悟で
『近投』
にチェンジした。もう、時刻は午前8時。
最後に何か起きるか??
すると始まったのが
『ホッケ・ラッシュ』
投げればすぐにアタリ。退屈だった釣りが一気に豹変。チョットずつ投げる距離や角度を変えるも状況は変わらず。いったい、どうすればいいんだろう??何処に居るんだ良型カレイ。
そんな中、一本の竿が根掛かり。外そうとラインを切る覚悟でラインを引くと運良く外れた。リールを巻くと何か魚が付いている感じ。そこそこの重みがある。さらに巻き続ける。なかなか魚が浮かない。岸際で魚が見えた。
ババガレイだ!! でも…
・揚がってきたのは、28cmの超〜〜小型ババ。ちっちゃかわいい!!
小さいけれど、動きはババそのもの。まぁ、ババはババだが…。サイズがあまりにもね。
結局、マコの30cm級を5枚。なぜか明るいのに釣れた37.3cmカジカ。小ババ一枚。ホッケは40cm級を中心に最後までアタリが続き、納竿までに15本ぐらい。
終わってみれば、ババも来たし、退屈しない釣りにはなったかな??
次の日。昨日の疲労を引きずりつつ、午前4時に起床。噴火湾の大型イシガレイ狙いで出発した。
午前6時前に釣り場に到着。この日入釣したのは、
『ルコツ川・右岸』。
早速3本体制で釣りを開始。遠投を中心に投げ分けるも揚がってくるのは、15cm未満のリリース・サイズの小型イシガレイばかり。そのうち型物も来るだろうと辛抱の釣りを続けるも、揚がってくるのは、小型のイシガレイ。しかも、針数全部に!!
状況の好転はないと考え、ポイントチェンジ。国縫、長万部の漁港を回ったが、釣り人多く再びルコツへ。今度は
『左岸』
に入釣する事にした。
一投目、遠投の竿に
32cmのイシガレイ
が掛かる。雰囲気良しと正午まで粘るも、その後はやはり小型のイシガレイに終始。
撤収!!
帰路に就いたものの、
『このまま、帰るのも…』
と、
落部・東野漁港
でチラッと竿を出してみる事にした。一投目。いきなり28cmの砂ガレイが掛かる。水深はないものの、バラ根が点在し、そこに仕掛けを止めると退屈しない程度にアタリが続く。気付いてみると時刻も午後4時。さすがに疲れたので、見切りをつけ納竿。
久々のイエローラインのカレイ。なかなかのアタリだった。
この日の為に、針サイズを2ランク落とした仕掛けを用意。
一番大きいイシガレイは、ルコツの左岸にて。その他は、東野での釣果。