なまらDEEPな釣り新聞
NO.113
2008.5/11
5月11日。前日に続き、
岩部海岸
にやってきた。この日は波の予報は前日よりも良い予報だったため、
『確実に行けるだろう!!』
と、迷わずやってきた。常時来られる釣り場ではないので、
『チャンスがあれば迷うな!!』
を実践した形だ。
この日は団体の釣り客が居るという事で、早めの出発となり午前3時には釣り場に到着。
今回、入釣したのは
『矢越岬』
チョイと癖がある釣り場だと事前に経験者の人から聞いていたが、はたしてどうなるか??
明るくなるまでしばし時間があったので、ロック・フィッシュをやってみる事にした。
最初に取り出したのは、
テキサス&シャッドのスイム系。
キャストし強弱つけながら巻いてみるも反応なし。水深がある為、棚が絞りにくい。早々に見切りをつけ、次に試したのが、
ジグヘッド&パルス。
底までフォールさせ、トゥイッチングで誘ってみる。やはり反応なし。
んん〜〜!! 何が違うのか、わからん!!
次に試したのが、
ジグヘッド&シュリンプグロー。
最近好調なパターンだ。ベタ底でシャープなアクション。
根掛かり?? 何か来た!!
アワセを入れて巻いてみるも緩めのドラグ設定では滑りっぱなし。ドラグを締め直して巻き上げる。
いい感じの重さ。来たか良型!!
揚げてみると、
39cmのナガラソイ。
ARCが弓なりになり揚がってきた。タモは用意していなかったので、ラインを直接持って抜き上げ。
そんなこんなで、辺りが明るくなってきたので、投げ釣りモードにチェンジ。さぁ、ここからが本番だ!!
・初めてのポイント。かなり厳しい釣りになりそうな予感が…。
辺りが明るくなっていよいよ投げ釣りスタート。初めてのポイントだったので、カラ仕掛けで地形の把握を試みる。何か高根が多い感じ。巻いてくるラインが何かに擦っているような感覚が手元に伝わる。
感じが何となく分かったので、餌を付け釣りを開始。遠投2本、中投げ2本でやってみる。すると遠投のロッドにすぐにアタリ。揚がってきたのは
『ホッケ』。
昨日のポイントもそうだったが、ここのポイントもホッケの魚影は相当濃い模様。小さいのはリリースするものの、次々に揚がってくる。
このままの状況が続けば、餌が最後まで持たない感じ。
中投げのほうはアタリはあるものの仕掛けが回収できない。高根が相当キツイ。
中投げは諦め、チョイ投げにチェンジし細かくポイントを探る事にした。怪しい感じのポイントに投げ込んでみるものの揚がってくるのは、
リリースサイズのちびホッケ&ちびアブのみ。
なんとなく胸騒ぎがして、その何でもないポイントにチョイ投げでロッド3本で集中攻撃。何かが起こる予感がしたのだが、結局何も起こらず、
相当な時間をロス
してしまった。
いろいろやって大忙しだったので時計を見ていなかったが、気付けば時刻はもう午前8時。
カレイ坊主ッ気満点な展開。このままじゃいかん!!
体制を大幅チェンジし遠投中心に攻めてみる事にした。すると今までと違うアタリが来た。巻いてみると、30cmほどのマコガレイ。遠投で良かったのか??このポイントは…。試行錯誤を繰り返したせいで、残り時間もわずか。何とか数枚カレイは来たが、今回は完全に
『やる事成す事裏目!』
な釣りになってしまった。まぁ、初めて来たポイントなのでしょうがないか…。『今度来た時は、必ずリベンジ!!』と心に刻み、午前10時頃に納竿とした。
今回はロック・フィッシュで釣ったソイが唯一の救いか?? 意地は見せたが、
『完敗宣言!!』
・左が今回の釣果。チョット寂しいが…。元気に今回参加したメンバーと記念撮影。
今回も同じ磯に入ったシローさんは、カレイ連発!!チョットした違いが大きく明暗を分けるのも岩部らしいと云えば岩部らしい。
この日、別の磯では良型マコの姿もチラホラ見られた。爆発への前兆か??
・45cmホッケを釣り揚げた佐藤さん。真の赤ホッケだった。喰ったら旨いんだろうなぁ…。
『TEAM FUKUHARA』 岩部に初登場!!
次回は、ババガレイ一本に絞って狙うと、高らかに宣言!?