なまらDEEPな釣り新聞
NO.107
2008.4/14
4月14日。前日の岩部釣行で疲れた体を
『甘えんなぁ〜〜!!』
と奮い立たせ、午前1時に起床。
東寄りの風が吹く予報だったこの日。とりあえず目的地は決めずに
『江差』
に向け、車を走らせた。
午前3時に江差に到着。東風が結構強かったが釣りにはなりそうな雰囲気。まだ辺りは暗かったので、
それならば…
と向かったのが、今年何度か訪れた
『カモメ島』。
明るくなるまでの短時間勝負という事で、ライト・タックルで入釣した。
夜にカモメ島に入釣するのは初めて。単独という事もあり、さすがにチョット薄気味悪かったが、ここは我慢。
鼻歌なんかをかましながら、気分を紛らわし、
『カゲ』
に向け、歩きはじめた。
到着すると、波もなく絶好のコンディション。若干風はあったが追い風になりほとんど苦にならない。
とりあえず、ワームをセット。様子見でシャッド系。んん〜〜っ。反応なし。
次は、パルスとシュリンプで底を探ってみる。アタリはあるものの、なかなかフッキングしない。
さて、どうしよう??
その後、フックを改造したブラーに、冷蔵庫で眠っていたイソメを付けキャスト。すぐにアタリ。良型のガヤが揚がってきた。
場所を移動しながらキャストを繰り返す。小型のリリースサイズも多かったが、ほっとかれない程度に反応が出る。
そのうち、薄明るくなるとさすがに反応がなくなり、1時間ほどで納竿。
ちゃんとやれば、もう少し釣れたか?? そんな感じがする…。
・漁火しか見えない中、真っ暗な磯で一人。釣り場的には、良型も掛かり、いい雰囲気。一発あるような…。
午前5時。車を北上させ、次に訪れたのは、
乙部町の『鮪の岬』。
以前、江差寄りの船揚げ場近辺には入釣した事はあったが、先端部は初めてやってきた。あいにく潮が速くまともな釣りにならなそうな雰囲気だったが、せっかく来たのでしばらくやってみた。
ホッケの魚影が濃いのか、リリースサイズはたくさん来た。カレイは、なかなか来なかったが、どうにか1枚揚げたところで、見切りをつけ納竿。
さて、何処行こうか……。
・投げる場所によっては、根掛かり多し。カレイ場っぽくない雰囲気がムンムン。根魚はいいかも知れないって感じ。
次に訪れたのは、さらに北上して、
『ツラツラ岬』
ここも初めて訪れたが、あいにく入ろうと思っていたポイントには先釣者がいて入れなかったので、
ヘトヘトになりながら先端部へ。
何度かキャストしてはみたものの根掛かりが激しく、釣りにならず。
そのうちに波も出てきたので、それを
『言い訳』
に納竿。
ある程度は覚悟していたが、入超ルートがヌルくなぁ〜〜い!!
・久々にハードに運動した感じで,
明日の
筋肉痛
が身に浮かぶ。
最後に来た
『ツラツラ岬』
は歩きづらい尖った岩に加え、危険個所が数か所あり。雨や波で足場が濡れた状態では、かなり入釣は厳しいポイントに思えた。
基本的に、やられっぱなしで終わりたくない性格だが、またアソコに行くとなると…。
んん〜〜っ、正直、悩む。