なまらDEEPな釣り新聞
NO.104
2008.3/25
3月25日。休日だったが、あまり空き時間がなかったこの日。
休みとなるとどうしても、ロッドが振りたくなる…。
近場でいい場所はないかと考え、昨年、この時期に訪れた
『涌元漁港』
で、竿を出してみることにした。
到着したのは、午前9時過ぎ。前日までの東寄りの風のせいで、小谷石方面は、海面にゴミやら泡が水際に浮かんでいて、いかにも釣りにならなそうな雰囲気。涌元はというと、海もペタッとして釣りになりそうだった。
午後からは、南寄りの風に変わる予報だったので、一応、
午前中の3時間勝負
という事で、ロッドを3本セットした。
釣りを開始したが、西風が結構強く竿先が激しく揺れる。アタリが取れない釣りは、なんだか味気ない…。
一瞬、風が弛む時があるのでその時に糸ふけを取り、魚信を確認する。この日も潮の流れが速かったが、昨年訪れた時と逆の潮の流れ。小谷石方向から函館方向に流れる潮流。
この潮流が明暗を分ける。大丈夫か??
午前10時過ぎ。一本だけ、大きく糸ふけしているロッドがあるのに気付く。糸ふけを取ってもまたすぐに糸ふけしてしまう。
強風のせいでアタリもわからなかったが、アワセを入れて巻いてみることにした。巻いてみると重みアリ。
何か付いているようだった。
魚が付いているであろう、時折
【ビクッ、ビクッ】
と反応あり。白い魚体、カレイだ!!
揚げてみると、
30cmチョイのマコガレイ。
良型ではないが、厚みもあり身もパリッとしている。
その後、粘ってみたもののアタリなく、昼前に予報通り南風が強まり、納竿。
とりあえず短い時間での釣りで魚の姿が見られたので良しとしたい。
なぜか今年は知内方面でいい釣果に恵まれない。昨年は結構良かったのに…。
・このままで、終わるはずはない。一気に良化する事を信じ、釣り場を去った。
エックス・デイはいつか??