なまらDEEPな釣り新聞

NO.103

続けざまに、日本海釣行!! 早起きして、せたな町へ!!

2008.3/19



 3月19日。またしても東寄りの風が吹いていたこの日。 『この風なら、やはり日本海か?』 と、地図を見ながらポイント選び。
何気に目に止まったのが、 【太田】。 「よっしゃ〜! 行ってみるか!!」という事で、早起きして午前3時に函館を出て、大成(現せたな町)の太田を目指し、車を走らせた。

途中、「ここもありかな? ここも怪しいなぁ…」と、浮気心を出しながらも、当初の予定通り太田に到着。 『太田権現神社・社務所下』 に入釣することにした。
午前6時。釣りを開始。風も弱く、波もない。絶好の釣り日和だったが…。



 釣りを開始して1時間。中投げ・遠投と投げ分けたが、竿先は全く反応なし。
3月中旬、さすがに少し早かったか?  初めて来たポイントだったので、どうもしっくり来ないまま、黙々と投げ直す。

それから30分ほど経って、120mほど投げた竿にようやく初めてのアタリ。ナイロンラインのせいか、アタリは見逃してしまいそうな位に弱い。アワセを入れて巻き上げる。水深のせいか、巻き始めはチョット重かったが、リールを巻くたびにどんどん軽くなっていく。もしかしたら外れてしまったと思いながら巻いていくと、22〜23cm位のマガレイが付いていた。

『ここまで遠出して、このサイズかぁ〜』 とも思ったが、何はともあれ今季初のマガレイ。まずはボーズは回避と気を取り直し、釣れたポイントに再び投げ直す。 が、やはり、アタリが遠い〜〜。

 午前9時。これだけ何もない時間が続くとさすがに気分が滅入りだし、そろそろ諦めて撤収しようかと思い、竿を一本片付けていると、遠投していた一本の竿に 明確なアタリ。 しばらく様子を見ていると竿先がお辞儀したり道糸が緩んだりと明らかにカレイらしき反応。
ロッドを握りアワセを入れ、巻き上げる。さきほどとは明らかに違う重み。 これは、来たかぁ〜〜!?

平らな魚体が見えた。ヒラヒラ回りながら近づいてくる。揚げてみると 32cmのマガレイ!! こういうのを、待ってたんだよ!!俺は!!

再び、やる気が出てきたので、仕舞いかけのロッドを再びセット。もう少し粘ってみることにした。30分後に再びアタリ。揚げてみると、 同サイズのマコガレイ。 大きくはないが、抱卵物で厚みもあり。
やっと、釣りらしくなってきた。これからかぁ〜〜??

期待して待ってみたが、再び静かな続き、いよいよもって諦めがつき、午前11時前に納竿。3月のこの時期。最盛期とまでは言えないものの、魚がいる事が確認できたのは収穫か?? 

チャンスがあれば再び訪れて、次こそ大漁!! って、うまく行かないのが 釣り なんだよなぁ……。